2013年3月30日土曜日

在日コリアン短編映画上映会@日本映画大学

在日コリアン短編映画上映会に行きました。
場所は日本映画大学にて。
友人が在学しているので、キョロキョロしながらお邪魔してました(笑)

<上映作品>
①「三河島ジャンケンポン」
②「東京アリラン」
③「まとう」
④「アイゴ~!」
⑤「GALAPAGOS」   の5作品。

<監督(敬称略)>
①②:朴美和、③:朴英二、④⑤:李達也。

<会の様子>
上演後は李達也監督、朴英二監督、「GALAPAGOS」出演者によるコメント。

・お二人の言葉の簡単な内容
(※ほぼ単語でメモを取っているので悪しからず)

朴英二監督
「5作品流すことに意味がある」「色んな考えの人がいる」
李達也監督
「色々なバックグラウンド、対立や葛藤がある」

<感想の詳細>
①「三河島ジャンケンポン」
戦争じゃんけんは幼少期の私も何気なくしていた。
路面電車の使い方、空気感が素敵だった。

②「東京アリラン」
「在日コリアン」と呼ばれる人々のコミュニティでも勿論考え方は違っていて、
そのコミュニティに参加を望まない人もいて・・・。
キムチを食べるシーンが心に残った。

③「まとう」
「日本人」と呼ばれる人々の放つ言葉、振る舞いが刺さった。
エンドロールでの合唱「チョゴリ」で涙が出た。

④「アイゴ~!」
アボジがバリバリで面白かった。
家族はまた集まれる可能性があるのだと思った。

⑤「GALAPAGOS」
踊りのシーンのエネルギーがすごかった。
自分が信じるものについて向き合わねばと考えた。

<その他>
私は「まとう」が好きでしたが、
他の作品もとても面白く、目頭が熱くなりました。


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2013年3月23日土曜日

'' Two Photographers: Robert Capa Centennial / Gerda Taro Retrospective ''

『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』展に行きました。

私は写真家には明るくないのですが、行って良かったです。
とてもエネルギーが発せられている写真たちでした。

戦争写真でしたが、写真が持つ現実と非現実を感じました。
確かにそこに亡くなった人が写っているのですが、
それをどう受け止めようか、受け止めるべきか。
戦争を起こしうる私たちだからこそ考えなくてはならないでしょう。

ミュシャ展やポール・デルヴォー展と迷ったのですが、
選択肢として挙げてくれた友人に感謝です。

タローの写真に感銘を受け、図録を買っていました(笑)

彼女の視線がとても好きです。
死から目を逸らすどころか、迫っていく所がとても。

観る人もものすごく体力を使う展示でしたが、
とても充実した展示でした。

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2013年3月20日水曜日

A special preview & talk event of ''だいじょうぶ3組''

東京学芸大学にて、映画『だいじょうぶ3組』の特別試写会が行なわれました。
附属小学校5年生・当大学生は招待という形で出席。

本邦初公開、どこよりも早く鑑賞することが出来ました。
考えさせられる、とまとめられるような簡単な問題ではないのですが
映画全体の雰囲気が明るく、楽しく観ることが出来ました。


試写会後はトークイベントが行なわれましたが、

主演の国分太一さんと乙武洋匡さんがいらっしゃいました!

お二方とも学生の質問に真摯に答えて下さりました。
また附属小学校の生徒たちがとてもしっかりしていて、
会場中が感心するような質問をしていました。見習います!

最後、退場する際にお二方に握手して頂きました。
とても素敵なお二方でした。ありがとうございました!

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2013年3月13日水曜日

Graduation ceremony of my alma mater

昨日は母校の卒業式でした。
私の高校は私服だったので、卒業式もそれぞれ着たい服を着て参列します。
スーツ・袴・着物がいる一方で、ドレスや他の民族衣装、女装など様々です。
今年は着ぐるみの子がいて、毎年面白いです。

先輩が兄弟の父兄として参列していて、私も父兄席でご一緒しました。
校長のお言葉、卒業生による合唱、教員による合唱・・・。
2年前のことが思い出されます。
私たちの代は震災当日が予行練習で、式が延期、かつ卒業生とその保護者のみの出席という制限が生まれました。
なので、こうやってまた卒業式に来ることが出来て嬉しかったです。

卒業式には沢山のOB・OGが来ます。
先輩・同学年・卒業した後輩に会い、高校生活を思い出しました。

先輩の妹さんが卒業でしたが、とても可愛く、時間の経過を感じました。