2016年3月3日木曜日

大学院留学一週間目 授業が始まりました。

こんにちは、こんばんは。小室です。

申し遅れましたが、ワタクシ、この3月から韓国の某大学大学院修士課程に正規入学いたしました。交換留学ではありません。何故受かったのかも謎ですが、素晴らしい機会を与えて頂いたので精一杯がんばります。専攻は歴史学です。緊張しっぱなしの毎日で、眠りの深い私が深夜には必ず目を覚ますほどです。寝坊とは無縁の生活になりそうですね。

さて、2月末から渡韓しておりましたが、ついに3月2日から開講となりました。渡韓直後に雪に見舞われて翌日に冷え込み、しっかり風邪を引いてしまいました。不安が二乗したような気分ではありましたが、なんとか一週間目を終えることができました。安堵。3月2日は入学式があり、これでもかという程の賑わいでした。分かっていたことではありますが、キャンパスがとんでもなく広いです。人文大学(韓国では学部を大学と表現する。例:◯◯大学校人文大学)は正門から見て奥の方に位置しています。幸い、友人が手取り足取り教えてくれたおかげで、一学生として不足なく生活できる水準にはなりました。印刷の方法と場所と料金を把握できたのは大きかった。ありがとう、ヒョナちゃん。

2016年1学期はこのような授業を履修する予定です。

韓国現代史特講(大学院)
韓国史(学部)
韓国古代史の争点(学部)

元々「近・現代韓国民族主義」と「韓国現代史の理解」という授業を受講しようと思っていたのですが、ひょんなことから古代史の授業を聞くことになりました。歴史学畑で育っていない上、古代史となると門外漢もいいところなのですが、韓国史全体への理解を深めるために頑張っていく次第です。大学院の授業はかなりハードな授業を受講してしまったようですが、自分を鍛える意味でも必死に喰らいついて行こうと思いま、、す、、、。毎週課題があるので置いて行かれないように予復習きっちりやります。先述の通り、学部時代は歴史学を専攻していたわけではないので、大学院の授業のみならず学部の授業も受講することにしました。これと平行して、韓国史に対する基礎知識を身に付けるべく勉強に時間を費やして行きたいです。歴史学専攻の学生として知識が明らかに不足しているので(これは学部の卒論を執筆している時点で痛感していました)夏休みが終わるまでにはある程度固めておきたい。ある時期の研究において何が争点となっているのかを把握するには、歴史そのものの流れが分かっていなければならないですよね(自戒)。先行研究を批判的に見るにも同様です(大反省)。がんばります。

書棚と机が用意された大学院生室があるのですが、そこで先輩方にお会いしました。皆さん親切、かつ知性が溢れ出ている方ばかりで恐縮でした。自分が浅はかに感じられました(実際浅はかだよね、知ってる!)。が、がんばるよ。。

久しぶりに、提出した志望理由書に目を通しました。とても気が引き締まりました。体調が芳しくなかったので今日はとりあえず一息入れて、明日からスタートを切りたいと思います。

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