2014年11月8日土曜日

清凉里市場!~「韓国の市場」 ~

こんにちは、小室です。
韓国はすっかり冬模様です~。
(と言っても、これからが本番です(笑))

さて、韓国観光公社ブログ記者団の活動も終盤に差し掛かっております。
今月のテーマ記事は自由選択でしたので、「韓国の市場」についてお届けします。

清凉里市場

私はソウル市立大に交換留学生として大学の寮で生活していますが、
時々「清凉里市場」を訪れます。
青果物卸売り市場
「清凉里市場」と言っても、
清凉里駅から祭基洞駅にかけて8つくらいの市場が隣接し、
ここ一帯で1つの大きな市場を成しているような状態です。
参考URLは文末にて
・京東市場
・清凉里青果物卸売り市場
・清凉里伝統市場
・清凉里総合市場
・野菜卸売り市場
・清凉里水産市場
・トンソ市場
・カントン市場(깡통=空き缶?)
・薬令市場

※調べてみましたが、正式名称を把握しきれませんでした。
※その為、正確な情報ではありません。

ドゥサン百科では、清凉里市場を「東大門区清凉里一帯にあり、1949年3月5日に設立された在来市場」で、「約70あまりの店舗が4つの区域に分かれている」としています。
※この記事では便宜上、「清凉里市場」という名称を
薬令市場を除く7つの市場の総称として使います。

また、「京東市場」の規模は「面積約1万平方メートル」、
「付近の類似市場の面積を含む:10万平方メートル」とのこと。

市場ツアー

清凉里駅前から歩いて行くと、市場の手前からこのような模様。

まずは「清凉里水産市場」。とても賑わっています。
水産市場と言えばノリャンジンが有名ですが、ここも負けず劣らずなようです!
ドゥサン百科によると「祭需(※)を購入する顧客も、ノリャンジン水産市場に劣らず多くなって」いるとのこと。※祭祀の時に供える食べ物


道路を渡り、青果物卸売り市場を越えた先には
「清凉総合卸売り市場」なるものがあります。
 

築地市場などで見るような、商品を運ぶ車(ターレットトラック)
他の市場は一般の買い物客も買い物に訪れていますが、
ここは業者さんたちだけで行き交うような雰囲気でした。
すごい量の辛ラーメン
 「京東市場」と「清凉里青果物卸売り市場」に戻ります。

アーケードになっているので、雨でも安心。

 野菜のみならず、お味噌などの調味料も売ってます。

駐車場まであります。

 

「韓国人参卸売り商店街」。屋内商店もあります。

「京東市場」の看板。衣類や乾物専門の屋内商店があります。

「柿、◯◯個で◯◯ウォン!」「今から、値引きするよ!!!」。
あちこちのお店から声がかかります。

戦利品

バナナ…19本で400円。
生姜…一根で300円(500g近く?)。
紅柿…8個で100円。
(留学生の友だちと分け合って食べました~)


しっかり熟れていて包丁要らず。美味しかったです。

生姜は「はちみつ生姜」に。
テスト期間が3週間にわたってしまい、
風邪をこじらせてしまったので、これを飲んで身体を温めます!

これは生姜を薄切りにしたもの。1週間くらい置けばOK。
他のものは叩き潰して、みじん切りにしたもの。翌日から使えます。
(本当はすりおろしたかったのですが、おろし金がなく…)

アツい韓国を象徴する市場。しかし…

活気に満ちていて、行くだけで元気が貰える市場。
そして、人、人、人!!夕方は特に、通行出来ないくらい大混雑です。

ただ買い物するだけでなく、お店の人とあれこれ話すのも1つの楽しみ方。
韓国のパワフルさを象徴する1つだと思います。

ただ、ここ清凉里市場、都市開発計画の一環で数年以内になくなるという話も。
水産市場の裏

綺麗で快適な街も素敵ですが、
暖かみあるこの市場は、とても愛おしい場所だと思います。
どのような形でも、市場が続いていくことを願います!

参考・引用サイト

参考
清凉里市場の地図
http://blog.naver.com/marketagency/80134396080

引用
京東市場(ドゥサン百科)
http://terms.naver.com/entry.nhn?docId=1186963&cid=40942&categoryId=32164
清凉里市場(ドゥサン百科)
http://terms.naver.com/entry.nhn?docId=1946663&cid=40942&categoryId=32164

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