2014年7月25日金曜日

大邸の旅2日目①大邸近代通り、薬令漢医薬博物館、桂山教会、「ラブレイン」セラヴィ

こんにちは、小室です。
韓国観光公社日本人ネットワークでの大邱へのモニターツアー。
いよいよ2日目です…!

ホテルの朝ごはんはビュッフェだったのですが、
部屋にカメラを置いて来てしまったため、写真がありません…(´;ω;`)
残念…。美味しかったです。

大邸近代通り

大邸の都心部には、過去100年の歴史がそのまま保存されている路地裏や通りが
多く残されているとのことです。

ここには嶺南大路や、近代の大邸で活躍した人物を紹介するパネルなどがありました。
嶺南大路は「朝鮮時代、人と物流の大動脈」だったそうです。

人の暮らしを描いた壁画。

薬令漢医薬博物館…の前に

歩いている内に、到着しました。
立派な門がお出迎え
館内に入る前に、気になる看板がありました。
「韓方足湯体験場」…?

足湯コーナーがありました!
こちら、冷水・温水と分かれていました。

日陰で、足湯をしながら談笑するおばちゃま。

※こちらの体験場は11月半ばまで利用可能だそうです!

薬令漢医薬博物館 見学

博物館学専攻、気合を入れて見学します。
大邸は博物館はどこも無料だと教えて下さいました。
素晴らしいですね!

このような展示内容となっております。

韓方文化体験もあり。

博物館学専攻、必ず撮影が可か否かを確認しているのですが
入口のところで「写真撮影制限」の文字を発見。
しかしどこで撮影してはいけないのかチェックし忘れるという大失態…(教授、ごめんなさい)

なので、写真自体はあるのですが、掲載しないことにしました。

文章でお伝えするならば、
・薬令市場のジオラマ展示(多分、朝鮮時代の人々の姿)
・景観再現展示(漢方を扱う仕事をする人々の住居の再現)
・植物の部位ごとの展示(穴があるクリアボックスの中に漢方、匂いを体験できる)
・漢方を煎じる道具の展示
・薬の処方と服用(どういった動植物に、どういう効能があるか)
・人体模型を用いた展示(どの臓器がどういった食材を求めているか)
・四象体質の展示(少陰人、少陽人、太陰人、太陽人)
・体質をチェックする展示(タッチパネル。四象体質とそれぞれに合う食材)
・健康チェックコーナー(血圧、身長、体重を計るスペース)

などなど!

見学後、こちらを頂きました。
「3杯飲むといいわよ!」という言葉に押され、ゴクゴク飲んできました。(笑)

こちらは、漢方足湯体験ということで、500円程度で体験出来ます!

韓国で漢方が普及したのは、どうやら韓国の気候との相性が良かったからだそうです。
漢方の95%は植物ですが、時々動物性の材料も使うようですね~。
漢方愛用者なので、身近な漢方について更に理解を深められました

博物館の横には、シックな教会。

桂山聖堂 계산성당

大邸地域で唯一残っている1900年代初期の建築物だそうです。

ここは1886年、大邸での宣教活動のために赴任したロバート神父(Robert,A.P 1853~1922)が
現在の桂山聖堂の敷地を買い取り、建設が始まりました。
焼失の災難に見舞われながらも、再度着工。フランスや香港からトタン・ステンドグラスなどの材料を持ち込み、1902年に完成させたそうです。

このステンドグラス、実はチマチョゴリ姿だとか…!

もっとよく見たい気持ちもありますが、本日は日曜、礼拝の日でした。
外から様子を伺わせて頂きました。お邪魔いたしました。

向こうにも教会が見えます

ラブレイン「セラヴィ」

さきほどの桂山聖堂から歩いてすぐのところに、
ラブレイン「セラヴィ」があります。
セラヴィというのは、フランス語で「これが人生だ」(C'est la vie)という意味だそう。



1970年代の音楽喫茶の雰囲気だそうです。
生まれていませんが(90年代です)、懐かしい雰囲気です。

私の愛するユナとチャン・グンソクさんのパネルもありました。

チャン・グンソクさんが座った席もありました。


こちらには、LP盤が沢山置かれていました。音楽鑑賞体験も出来るとか。


アイスコーヒーを頂きました。
しっかり苦味があって、濃くて美味しかったです!

懐かしの、雑誌やスクラップ。

劇中で印象的だった黄色い傘も販売されております。

営業案内
生まれていない時代を懐かしむのも変な話なのですが、
ドラマセットとして作られたこの空間は、70年代の空気感がありました。
懐かしい気分に浸りながら、物思いに耽るのも良さそうですね。

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